伝統工芸ネイル

About伝統工芸ネイルについて

01 Purpose 活動の目的

今、日本の伝統を守るためにできること。 何百年、何千年と前から、私たち日本人が大切に守ってきた「和の精神」。その伝統と精神を、私たちの次の世代へと残していくために。 伝統は、人と自然が共存してきた証 例えば漆は、木の樹液から作られており、 螺鈿は貝殻から、そして和紙は楮という植物から作られています。それは私たちのご先祖様達が、自然と共存した証。自然に守られながら、自然を守り、人が地球の一部として生きた証なのだと思います。

いいものを買って長く大切にする、という文化から安いものを買って使い回す、流行っては廃る文化へ突入した日本の産業。それは、どの業界でも同じことが言えると思います。
伝統工芸ネイルは、ネイリストと伝統工芸職人がコラボレーションし、「本物を爪に落とし込む」、新しい(けれど本当は伝統的な)ネイルアートのご提案を通じて、 日本の伝統工芸の魅力を知っていただくきっかけになればと考えています。

伝統工芸ネイルが提供する素材は、他のネイル素材では不可能な、趣のある美しさを表現することができます。「本物」を提供することでお客様によりネイルの魅力を楽しんで頂きたい、伝統工芸ネイル素材を扱うネイリスト様・ネイルサロン様には他とは違う ネイルアートのスタイルを作り上げて頂くためのお手伝いができればと思っています。
私たちが目指すことは、日本の伝統工芸を次の世代に受け継ぐために、 ネイルという新しい表現によって、その文化に触れるきっかけを作ること。そして伝統工芸職人の想いを乗せて、日本だけにとどまらず、世界に発信することです。

02 Message 代表者挨拶

Yamada Airi 山田 愛理

高校時代より独学でネイルアートを探求し、20歳でプロネイリストとして活動を始める。24歳の時にネイルサロン藍rishを開業、日本の伝統工芸とネイルアートを掛け合わせた「伝統工芸ネイル」を考案。数々の職人たちと素材開発を行い、オールハンドメイドのネイル・アクセサリー素材を販売。伝統工芸ネイル素材を利用した独創的なアート作品と高い技術力から、 国内外のプロネイリストに対してネイルアートセミナーを行う。また他社とのコラボ製品開発や、数々の商品プロデュースを行う。

03 History 伝統工芸ネイルの歩み