伝統工芸ネイル

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アメリカ渡米記録②

2022.06.11

Hello, everyone!
New Yorkからお届けします。

4月26日からLAで3週間を過ごし、6月6日からNYへと移動。
LAとは全然違う景色、人、環境、空気。
NYに来て、将来のビジョンや伝統工芸ネイルの海外での可能性が、より明確に見えてきました。

NYに到着して感じたこと

NYは日本に似てる!と、思ったのが最初の印象。
もちろん景色は全然違うのですが、例えば気候。日本と同じようにNYはちょうど梅雨の時期で、不安定なお天気です。空気はしっとりとしていて、肌で感じる空気感が、なんとなく似ているのです。カラッとした過ごしやすい気候のLAとは全然違います。
LAでは車移動でしたが、NYでは基本的に電車移動。Subway(地下鉄)を使えば、どこにでも行けます。
というのも、ニューヨーク州は、中心地となるマンハッタンやブルックリンなどの狭い場所に、いろんなものがぎゅっと密集している感じ。
それ以外の地域はものすごい田舎なのです。私が拠点としているのはマンハッタンなので、有名な観光地には電車で30分もあればアクセスが可能です。
LAはとにかく広大で、線路が敷かれていない車社会でしたが、NYの公共交通機関の整えられた便利さは日本にいた頃を思い出しました。

伝統工芸ネイルとして

LAでの体験をひとことで言えば「別世界」。
Mihoさんのおかげで、夢の中のようなアーティストの撮影現場や、超・セレブの大豪邸でのハウスコールでのネイルを体験 させていただきました。
NYではとあるサロンさんの一角で、伝統工芸ネイル体験の活動をさせていただいています。最初は緊張しましたがスタッフさんたちが本当に親切で優しくて、今ではすっかりこの環境に慣れました。「特別なゲストアーティスト」というご紹介をいただき、「それならぜひ伝統工芸ネイルをやってみたい!」と、たくさんのニューヨーカーの爪に伝統工芸ネイルを施術しました。言葉の壁はあれど、「アート」という共通言語で、きっとこの素材の魅力は伝わっているはず!
「またあなたに会いたいわ、いつかNYに住んでね」と歓迎を受け、この素材と技術はNYでも認めていただけるのだと確信しました。

NYで初の伝統工芸ネイル
セミナー開催!

お世話になっているサロンのスタッフさんたちへ、伝統工芸ネイルのセミナーも行いました。スタッフさんたちも興味津々で、とても意欲的に取り組んでくれて本当に嬉しかったです。素材に触れながら「楽しいー!」「図画工作みたい!」と、ネイリストとしてアートをすることの喜びを感じてくださる姿にこちらまで感動してしまいました。ネイリストがワクワクドキドキしていると、お客様にも伝わります。そしてお客様にも本当の意味でネイルを楽しんでいただけるのです!
今からすでに、ここを去ることが寂しい。笑
でも成長した私のネイルアートを楽しみにしていてくれている日本の方々のためにも、ちゃんと結果を持って帰れるよう、1歩ずつ前へ進んでいきたいと思います。
渡米記録、次回も楽しみにしていてくださいね。 See you next time!

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